先輩インタビュー

新しいことにどんどん
チャレンジできる
環境に感謝。

デリカ事業部 神戸工場

磯田 康太朗

岡山大学 大学院 生命科学研究科修了 2019年入社

製造

オイシスを選んだきっかけは?

食品づくりは、 子どもたちにワクワクを 感じてもらえる仕事。

大学では農学部に在籍しており、畜産食品の加工をはじめ「食」に関する講義をメインに受講していました。それがきっかけで「食品に関わる仕事に就きたい」と考えるように。また、生まれ育った地域に貢献したいという想いも強かったため、兵庫県に本社を構えるオイシスに応募しました。内定後、親戚の小さな子に「オイシスという会社で、お菓子やおかずづくりをするんだよ」と話したら、すごく目を輝かせていました。自分でも小さな子どものヒーローになれると分かり、嬉しかったのをよく覚えています。

どのような仕事をしていますか?

経験を積むごとに 仕事の幅が広がり、 成長を実感できる。

神戸工場での生産管理が私の主な仕事です。現在入社5年で、昨年までは食材の加熱工程、今年に入ってからは生野菜の洗浄工程の管理を担当しています。実際の製造に携わるパートさんへの指導をはじめ、生産量や生産工程の調整を通じて日々の製造を最適化。最近では材料の発注・在庫管理も任せていただいています。また、当社では新しいことにどんどんチャレンジできる環境があるため、若いうちから責任のある仕事に取り組むことができるのも特長だと思います。

仕事のやりがいとは?

自分の取り組みが、 全社的なプロジェクトに発展。

昨年の4月から「カミナシ」というシステムが導入され、私は当時所属していた加熱工程でのシステム導入・推進を担当しました。カミナシは紙ベースで記入・管理していた記録簿などの書類をなくし、代わりにデジタル機器で入力・管理するシステムです。最初は「神戸工場でちょっとデジタル化を試してみよう」というところから取り組みがスタートしたのですが、神戸工場で紙の削減や業務の効率化に成功し、全工場での導入が決定。さらにはカミナシを提供する株式会社カミナシとオイシスが包括的パートナーシップを締結するなど、瞬く間に全社的なプロジェクトへと発展していきました。自分が導入から携わった取り組みがどんどん大きくなっていく過程を目にして、驚きとともに大きなやりがいを感じました。

大切にしている考え方は?

「伝える」のではなく、 「伝わる」 コミュニケーションを重視。

大学院の研究室では、様々な国籍の学生と多くの時間を一緒に過ごしました。公用語も日本語なのか英語なのか分からないぐらい、色んな言葉が飛び交う環境でしたね(笑) そこで学んだのが、自分の考えを人に理解してもらうためのコミュニケーションの取り方です。工場での製造はパートさんたちの力で成り立っているので、自分が管理する立場とはいえ、まずは相手の意見をしっかり聞くこと。その上で、自分の考えやビジョンを提示すること。相手に伝わるまで根気強く話し合うことを何より大切にしています。

今後の目標は?

後輩や部下の良き 相談相手になりたい。

私は入社1年目の時に、工場運営に関する外部審査のヒアリングを受ける役割を任せていただきました。他にもカミナシのプロジェクトや材料の発注・在庫管理など、今の自分があるのは様々なことにチャレンジできる環境やステップアップの土台を作っていただいている上司のおかげです。5年後、10年後に自分が部下を育成する立場になった時、今の上司と同じようにきちんと方向性を指し示しながら、困ったことは何でも気軽に相談できるようなリーダーになりたいと考えています。

1日のスケジュール

08:00 出社

メールチェック

09:00 デスクワーク

材料の発注量の調整・修正

11:00 製造業務

製造工程の調整・パートさんへの指示・フォロー

13:00 休憩

昼食

14:00 デスクワーク

翌週分の材料の発注量算出

16:30 製造業務

在庫のチェック

17:00 ミーティング

他部署の担当者と生産工程の打ち合わせ

17:30 デスクワーク

翌日分の材料発注

18:00 退社

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食を職にする仕事