先輩インタビュー

すべての人が
気持ちよく働ける
環境をつくる。

パン事業部 高石工場

F.Yさん

近畿大学 生物理工学部
遺伝子工学科卒業
2011年入社

生産
管理

オイシスを選んだきっかけは?

生産に携わった商品が
市場に並ぶ達成感を得られる。

就職活動の際は「理系で培った知識を活かせる職に就きたい」と考えていました。私は黙々とデスクワークができるタイプではなかったので、自然と生産管理・製造の仕事に目が向くように。また、大学で食に関する講義を受けて食品の面白さにも興味を持っていたため、「食品の製造に携わることができる会社」を軸に就職活動をしていました。中でもオイシスが自分の求める働き方に一番合っているなと感じたのが入社を決めた理由です。
実は私の姉もオイシスで働いています。志望理由もやっている仕事も全く違うのですが、姉弟そろって同じ会社を選んだというのも面白いなと思いますね。

どのような仕事をしていますか?

多くの人が関わるからこそ、
全員が気持ちよく働けるように。

私は高石工場に所属しており、食パン、ロールパン、菓子パンの生産管理を行っています。生産計画の立案や生産量に応じた人員手配をはじめ、生産に必要な機械・設備のメンテナンス、生産がスムーズに進むように現場をマネジメントするのが生産管理の主な仕事です。
パンは自分ひとりで作れるものではありません。実際の生産工程に励んでくださる従業員の方々が50名ほどいますので、私は皆さんとのコミュニケーションを一番大切にしています。日々の発言・言動に一貫性と責任感を持つように意識しているほか、皆さんが気持ちよく仕事に取り組める環境を作ることにも注力しています。

仕事のやりがいとは?

人材が育っていくことに
喜びを感じる。

以前、パンを包装する機械を扱える人員が不足して、私自身が生産管理と兼務する形で機械オペレーションをしていたことがありました。それまではあまり意識していなかったのですが、「この機械を扱える人材を育成できれば、生産がよりスムーズになるのではないか」と思い立ちました。人選を行い、機械・設備の扱い方をマスターしてくれたことで、今ではその人材が主力オペレーターとして活躍しています。
私にとって人材育成の大切さを学ぶ良いきっかけになりましたし、今は「一人ひとりのスタッフと目標を共有して成長に導くこと」にやりがいを感じています。

オイシスの強みとは?

やりたいことが実現できる会社。

入社前の説明会で社員の皆さんが「オイシスはアットホームな会社」と言っていましたが、自分がその意味をきちんと理解できるようになったのは10年以上の社歴を積んでからでした。
社歴が浅いうちは基礎を学ぶことが最優先ですが、経験を積むうちに「こうしてみたい」という意思が芽生えてきます。オイシスはその意思を否定せずに受け入れてくれる会社です。社歴を積んで知識やスキルが身につくと、自分のやりたいことが実現しやすくなります。10年以上を経た今、「社員が主体的に動ける環境」こそがオイシスの強みであり、アットホームな雰囲気を生んでいるのだと感じています。

今後の目標は?

全員が目的を共有し、
調和の取れた組織を作る。

10年後の未来を見据えた時、今私を導いてくれている先輩方の多くは定年を迎えていると思います。言い換えると、「10年後には私自身がみんなを導いていく存在になっていなければならない」という責任感を感じています。諸先輩方から工場運営に関する知識・スキルを学び、「全員が同じ方向を向き、調和の取れた組織を作っていく」ことが私の目標です。この目標のもと、人材育成や働きやすい環境づくりに力を入れていきたいと考えています。

1日のスケジュール

08:00 出社・現場巡回

工場に入り、生産現場を回って指示を出します。

09:00 ミーティング

食パン、ロールパン、菓子パンの各ラインの責任者とミーティングを行い、生産計画を共有します。

09:30 再び現場巡回

ライン責任者や従業員に指示を出したり、機械・設備が順調に稼働しているかをチェックします。

12:00 休憩

昼食

13:00 デスクワーク

生産計画の立案や翌月以降の人員手配などを行います。

15:00 現場巡回

生産がスムーズに進んでいるかを確認します。

18:00 デスクワーク

データ入力や夜勤担当者への引継ぎをまとめます。

19:00 退勤

新卒採用 ENTRY 中途採用 ENTRY
食を職にする仕事